ご自宅で“オゾン療法”を行います!
オゾン療法とは代替療法の一つで、オゾンガスを血液や細胞と反応させ、体内で様々な作用を及ぼすことで自己治癒力を高め病気を治療する方法です。オゾン療法に期待される作用には以下のようなものがあります。
・血流改善
・酸素供給量増加
・基礎代謝力アップ
・抗酸化力アップ
・免疫力アップ
・疼痛緩和、神経修復作用など
これらの作用により、従来の方法では治療が難しかった疾患や症状を良い方向に導いていきます。
薬で”抑える”のではなく、本来持っている“自己治癒力”に働きかける治療方法です。
実際には、以下のようなワンちゃんネコちゃんにご利用いただいています。
・高齢で最近食欲や元気がなく足腰が弱ってきた
・免疫が関与した病気を患っている(アレルギー、アトピー、溶血性貧血、外耳炎や皮膚病などの感染症)
・抗がん剤の効果を高めて副作用を軽減したい、もしくは抗がん剤以外のマイルドな治療を受けたい
・手術を受ける予定なので術前術後の体力や免疫力をアップしたい
・腎不全なので腎臓の血流量を上げて腎臓をバックアップしたい
・元来体が弱いのか病気ばかりしている
・今までの治療では思ったほど効果が期待できなかったので新しい治療を試してみたい など
◆適用疾患◆
皮膚疾患 | アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、内分泌性皮膚炎、外傷、外耳炎、褥瘡(床ずれ)など |
腫瘍性疾患 | がんの成長や転移を遅らせる効果、がん性疼痛緩和など |
慢性疾患 | 肝炎、腎不全など |
消化器疾患 | 大腸炎、食欲不振など |
神経疾患 | 椎間板ヘルニア、中枢・末梢神経疾患、関節炎、リウマチなど |
老化、アンチアイジング | 免疫力の向上、基礎代謝や血流の改善、抗酸化作用、疼痛緩和などによるQOL(生活の質)の改善 |
眼疾患 | 角膜潰瘍、ブドウ膜炎など |
その他 | 免疫疾患 |
オゾン療法は、日本でも人医療において“アンチエイジング”や“がんの補助療法”として既に取り入れられ「血液クレンジング」「オゾン自家血療法」という名前で呼ばれています。日本ではまだ医療保険適用外ですが、発祥の国ドイツでは100年以上前から行われており既に医療保険が適用され多くの人が利用しています。
オゾンガスを直接吸入すると危険ですが、血液や細胞と反応させることは問題ありません。オゾンと反応した”血液”成分が活性化され、その活性化した血液が全身を巡ることにより作用を発現すると考えられています。
◆施術方法◆ 1週間に1回のペースで施術し何回か継続して反応を見ます
・オゾン注腸法 肛門から細い管を3~5㎝程挿入しそこからオゾンガスを腸内に注入します。動物ではこの方法が一般的です
・オゾン大量自家血液療法(血液クレンジング療法) 採血し直接オゾンガスと血液を反応させた後、再び血管に戻します
・オゾン少量自家血液療法 少量の血液をオゾンガスと反応させた後、皮下や体表の腫瘍などに注射します
・オゾンガス皮下投与法 オゾンガスを患部に直接皮下注射します。腫瘍、神経、筋肉の疾患に使用します。お尻を触られたくない動物にも注腸法の代わりによく用います
・オゾン水、オゾン化オイル(オゾンクリーム) オゾンガスの強力な殺菌作用と傷の修復を早める効果を活かし、オゾンガスを水に溶かしたりオイルに吸収させ外用薬として使用します
・耳オゾン
耳の穴にオゾンガスをゆっくり注入します。胸から上、特に首から上の疾患に効果が期待できます。慢性外耳炎、脳腫瘍などにお勧めしています
オゾン療法は、全身にプラスの作用を及ぼし尚且つ安全性が高いため、1つの疾患に限定されることなくさまざまな疾患や症状に対して同時に”福”作用が期待できると言われています。
(例:関節炎治療のためのオゾン療法により、元気回復+毛艶アップ+皮膚病変が消失した例もあります)
*オゾン療法は、適応症例は広範囲ですが得られる効果や反応には個体差があります。また、継続的な治療が必要です。決して”魔法の治療”ではありません。オゾン療法単独ではなく通常の薬物療法や他の治療法との併用で効果が高まる場合もあります。
*オゾン発生器をご自宅に持ち込みます。屋内(屋根のあるところ)で多少のスペース(畳半畳くらい)、およびコンセントをお借りいたしますのでご協力をお願い致します。